竹久夢二の絵手紙
09/29/2020 03:54:40, 本, 竹久 夢二
によって 竹久 夢二
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ファイルサイズ : 26.85 MB
内容(「BOOK」データベースより)完成された作品にはない新鮮な魅力に満ちた、詩のように呼吸のようにスケッチする夢二の絵手紙。
ファイル名 : 竹久夢二の絵手紙.pdf
竹久夢二の絵手紙を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
竹久夢二の書いた絵手紙51点が掲載されています。全てカラーで、見開き2ページの右頁にはがきの表に書かれた宛先など(はがき下1/3ほどに手紙が書かれているものも多いです)、左頁にははがきの裏に描かれた絵(手紙が書かれているものもあります)。大きさは現在の絵葉書よりほんの少し小さいですが、もしかしたらこれが当時(明治40年代が多い)の実寸大なのかもしれません。絵は、ペン、ペンに水彩で軽く色づけ、水彩、筆など。軽くささっと描いたものもあれば、結構入念に描かれたものもあります。絵柄も、得意の女性画や風景、自画像、子供の絵、ひとコマ漫画のようなものまでバラエティに富んでいます。手紙は時候挨拶や旅先からの報告などが多いですが、詩のようなもの、ひとことぽつんと心情を書いたもの、風刺の効いたものなど、こちらも様々です。ページの余白に、宛先も含めて文章は活字印刷しているので、書いてある内容はわかるようになっています。表紙になっている女性の絵のものは、小説家松原岩五郎に宛てたもので、手紙ははがき表の下部に以下のように書かれています。旅に見て、何もいわずに別れた人である。もとより名も、所も知らぬ。けれどこうしていつまでも心にのこる。思出す。ただそれで好いのだ。夢二リラックスして描いた絵に、さらっと書いた文がとてもしゃれていて、洋風和風も自在、ページをめくっていて本当に楽しい1冊です。また、当時流行った夢二絵の絵はがき、夢二カードが小さく19点と、宇治土公三津子さんによる「スケッチする夢二の絵手紙」という文章が10ページ載っています。
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