「四字熟語」これだけ辞典 (エスカルゴ・ブックス)
09/28/2020 10:55:06, 本, 真藤 建志郎
によって 真藤 建志郎
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内容(「BOOK」データベースより) 生活の中でよく使われる「四字熟語」を集めた、便利な辞典。「比翼連理」「鶏鳴狗盗」のような“由緒正しい”故事成語から、「職住接近」「軽薄短小」などの身近なことばまで、1700語を選んでわかりやすく解説。「こんな四字熟語はないかな」というときには、巻末の「使いみち・目的・分野別の目録」が便利。50音順配列で調べやすく、例文・漢字の意味にも触れた、ハンディーな“お助け”辞典。
ファイル名 : 四字熟語-これだけ辞典-エスカルゴ-ブックス.pdf
以下は、「四字熟語」これだけ辞典 (エスカルゴ・ブックス)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
30年近く前の古い本ですが、古書店で見つけて読んでみたのでレビューします。いわゆる新書型の本。内容は収録された四字熟語が約1700語、一つの熟語につき二行の説明という構成です。タイトルの「これだけ」というのはどういう意味なのでしょう。「これだけ覚えれば四字熟語に関しては大丈夫」という意味だとしたら、1700語というのは詰め込み過ぎという感があります。「これだけでOK」というコンセプトにおいて精選したとは思えない収録数です。下手な辞書レベルの収録数ですからね。そりゃあ、これだけ覚えられたら文句ないでしょう。四字熟語を1700語も必要としている人ならば、ある程度腹を括って「四字熟語と親しくなろう」と考えている読者ではないでしょうか。そうだとしたらこの本の解説では如何にも中途半端です。二行の語句説明も「簡にして要」というよりは、手抜きとは言いませんが、ありきたりな説明であるし、何より用例がないのは困りものです。なぜなら、言葉というものはナマの文章を通して覚えなければ、自家薬籠の使える言葉として習得することはできないからです。というわけで、この本、いったい誰のために何のために出版されたのか、コンセプトがよく見えない本であると言わざるを得ません。ただ、新書型の四字熟語本でこれだけの収録数の本は少ないとは思いますので、「たくさんの四字熟語をサラッと総ざらいしたい」という人(例えば日本語検定や語彙検定のたぐいを受ける人の直前対策など)にとってはひょっとしたら使える本かもしれないということも付記しておきたいと思います。
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