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松川事件の犯人を追って

09/19/2020 18:40:11, , 大野 達三

によって 大野 達三
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内容(「MARC」データベースより) 童画家いわさきちひろの新居を襲った怪盗。お手伝いさんが誘拐され、大阪で怪死。4年後、松川事件の犯人という男から、松本善明弁護士に手紙が! いたずらか、本物か? 著者の推理が始まる。
松川事件の犯人を追ってを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
1949年の夏に起きた2つの事件、松川事件(福島県松川駅付近で何者かがレールに工作をおこない、列車が転覆した事件)と下山事件(初代国鉄総裁下山氏が轢死体となって発見された事件)が主に扱われている。松川事件は、労働組合員や共産党員が容疑者として起訴され、長期にわたる裁判闘争の結果、最終的に無罪が確定したが、真犯人は明らかになっていない。本書は、犯行の偽装に使われたと見られる歌劇団一行の周辺の動きや、犯行現場を目撃した人物の怪死、弁護団のメンバーの家族に起こった奇怪な出来事などがおりまぜられ、事件の真相にせまっていく。とくに真犯人グループのひとりと推測される人物からの手紙の分析は注目に値する。本書では触れられていないが、斉藤茂雄『夢追い人よ』(築地書館1989年)によると、差出人の住所からなんと下山事件のキーワード「亜細亜産業」が出てくるではないか。これらの事件は相互に関連があったのだ。この斉藤茂雄の本との併読をお薦めする。下山事件については、自殺説をとる人たちをめぐる人間関係に触れた部分が興味を引く。また、自殺説の集大成的作品である佐藤一『下山事件全研究』(時事通信社1976年)への批判的検討が(量的には多くないが)なされており、参考になる。

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